2013年 07月 31日
France Day7 ガリビエ峠 |
駅前で小さなオフィスを持ってると、時々妙な「招かざる客」がやってきます。
要するに、ちょっと面倒なセールス。
最近でこそ何かと社会問題になることがあるので減ってきましたが、
それでもやはり時々はお見えになります。
ほんとにやっかいな営業は面倒だけど、今日は若い女性が和菓子をカートで
引いてやってきました。
この暑いなかを気の毒になったけれど、かといって知らない方からこの気温の
なかを持ち歩いているお菓子を買うのも怖いしね~
ひょっとしてブラックな会社で拷問のような営業をさせられているんだろうか・・・
なんて考えると複雑な気分ですが、実際のところあんなふうにいきなり来られて
買うひとなんているんだろうか。。。
まあ、そんな前置きはともかく、
ツール・ド・フランスも山場のラルプ・デュエズを終えて我らが一行は一路
これまた伝説の峠であるガリビエへ。
ここはラルプと並んでツール・ド・フランスやジロ・デ・イタリアによく登場しますね。
今年のジロでも山岳ゴールに設定されてましたが、あまりの大雪のために
頂上までたどり着けずだいぶ手前にゴールが変更されてました。
この日は絶好の峠日和で曇り空。
気温もこれまでのように高くもなく、麓にあるスキーリゾート地から出発。
実はレースで使われるときは、この手前にもうひとつテレグラフ峠というのを越えて
からガリビエに入るらしいですが、このテレグラフというのが標高はそれほどでも
ないもののかなりの激坂であるため、この日はそこを車で越えてからの挑戦と
なりました。
この山のてっぺんにある建物がテレグラフ峠です。
なかなか険しそうでしょ?
これがテレグラフの頂上から下を見た風景。
確かにこの両方を越えろってのはきついわ。
以下、麓のスキーリゾート地の風景。
いい感じのリゾートタウンって感じですね。
そして、ここが出発地点です。
そして、いざガリビエ峠へ。
ガリビエにもこういう表示がちゃんとありますね。
なんて気持ちのいい峠道。
だんだんと標高も上がってきました。
残り5キロで勾配9%。
フランスでは標高の高い山の多くは、このように岩山で高い木々もありません。
この辺りからはだいぶ雪も残ってます。
ガリビエには結局まったくガードレールがありませんでした。
これは日本の山に慣れれているとすごく特殊な風景ですね。
どっちが良いか悪いかはべつとして、本来の自然に近い姿で残すって
ことを考えると・・・
ここが頂上手前の山小屋。
しかし、実はここから最後までがクセモノ。
けっこうきつかった。
ようやく山頂に到着。
長い峠だったけど、絶景の風景を楽しみながらのんびりと上がれるので
ほんとに気持ちがいい。
こんな峠が近所にあったら、そりゃしょっちゅう走りに来ますわ。
車もほとんど通ってないし、サイクリストのみ。
環境の差を嘆いても仕方ないことは分かっていても、この差は大きすぎる・・・
この山頂から見た先ほどの山小屋。
これでいかに勾配があるか分かっていただけますかね?
けっこうな断崖絶壁です。
さっさと引き上げないとかなり寒くて凍えてしまいそう。
こんなにすごい峠なのに、ご覧のようにオヤジもいればこんな女性サイクリストも。
なんとこの女性、このカゴのようなものを牽引して上がってきましたよ。
なんだろうと思ってのぞいてみたら、2~3歳くらいの男の子が乗ってましたw
野郎の自分でものんびりペースでヒイヒイ上がってきたのに、
この女性のパワーたるや・・・
いやあ、もう頭が下がりました。
ダウンヒルはこんな感じ。
ガスってきたのでかなり寒い。
このひとたち、アルゴス・シマノのジャージを着てましたが、あきらかに
一般のライダーとは違うとんでもないスピードで峠を逆から上がってきました。
どうみてもシマノの選手でしょうね。
ほんとに目を疑うようなスピードでした。
日本に戻ってほぼ1週間。
毎日こんななかを走ってたから、正直現実に対応するのが大変です。
「そんだけ遊んだんやから当たり前じゃ」って怒られそうですが(笑
なかなか現実は厳しいです。
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要するに、ちょっと面倒なセールス。
最近でこそ何かと社会問題になることがあるので減ってきましたが、
それでもやはり時々はお見えになります。
ほんとにやっかいな営業は面倒だけど、今日は若い女性が和菓子をカートで
引いてやってきました。
この暑いなかを気の毒になったけれど、かといって知らない方からこの気温の
なかを持ち歩いているお菓子を買うのも怖いしね~
ひょっとしてブラックな会社で拷問のような営業をさせられているんだろうか・・・
なんて考えると複雑な気分ですが、実際のところあんなふうにいきなり来られて
買うひとなんているんだろうか。。。
まあ、そんな前置きはともかく、
ツール・ド・フランスも山場のラルプ・デュエズを終えて我らが一行は一路
これまた伝説の峠であるガリビエへ。
ここはラルプと並んでツール・ド・フランスやジロ・デ・イタリアによく登場しますね。
今年のジロでも山岳ゴールに設定されてましたが、あまりの大雪のために
頂上までたどり着けずだいぶ手前にゴールが変更されてました。
この日は絶好の峠日和で曇り空。
気温もこれまでのように高くもなく、麓にあるスキーリゾート地から出発。
実はレースで使われるときは、この手前にもうひとつテレグラフ峠というのを越えて
からガリビエに入るらしいですが、このテレグラフというのが標高はそれほどでも
ないもののかなりの激坂であるため、この日はそこを車で越えてからの挑戦と
なりました。
この山のてっぺんにある建物がテレグラフ峠です。
なかなか険しそうでしょ?
これがテレグラフの頂上から下を見た風景。
確かにこの両方を越えろってのはきついわ。
以下、麓のスキーリゾート地の風景。
いい感じのリゾートタウンって感じですね。
そして、ここが出発地点です。
そして、いざガリビエ峠へ。
ガリビエにもこういう表示がちゃんとありますね。
なんて気持ちのいい峠道。
だんだんと標高も上がってきました。
残り5キロで勾配9%。
フランスでは標高の高い山の多くは、このように岩山で高い木々もありません。
この辺りからはだいぶ雪も残ってます。
ガリビエには結局まったくガードレールがありませんでした。
これは日本の山に慣れれているとすごく特殊な風景ですね。
どっちが良いか悪いかはべつとして、本来の自然に近い姿で残すって
ことを考えると・・・
ここが頂上手前の山小屋。
しかし、実はここから最後までがクセモノ。
けっこうきつかった。
ようやく山頂に到着。
長い峠だったけど、絶景の風景を楽しみながらのんびりと上がれるので
ほんとに気持ちがいい。
こんな峠が近所にあったら、そりゃしょっちゅう走りに来ますわ。
車もほとんど通ってないし、サイクリストのみ。
環境の差を嘆いても仕方ないことは分かっていても、この差は大きすぎる・・・
この山頂から見た先ほどの山小屋。
これでいかに勾配があるか分かっていただけますかね?
けっこうな断崖絶壁です。
さっさと引き上げないとかなり寒くて凍えてしまいそう。
こんなにすごい峠なのに、ご覧のようにオヤジもいればこんな女性サイクリストも。
なんとこの女性、このカゴのようなものを牽引して上がってきましたよ。
なんだろうと思ってのぞいてみたら、2~3歳くらいの男の子が乗ってましたw
野郎の自分でものんびりペースでヒイヒイ上がってきたのに、
この女性のパワーたるや・・・
いやあ、もう頭が下がりました。
ダウンヒルはこんな感じ。
ガスってきたのでかなり寒い。
このひとたち、アルゴス・シマノのジャージを着てましたが、あきらかに
一般のライダーとは違うとんでもないスピードで峠を逆から上がってきました。
どうみてもシマノの選手でしょうね。
ほんとに目を疑うようなスピードでした。
日本に戻ってほぼ1週間。
毎日こんななかを走ってたから、正直現実に対応するのが大変です。
「そんだけ遊んだんやから当たり前じゃ」って怒られそうですが(笑
なかなか現実は厳しいです。
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by jetsyaso
| 2013-07-31 16:46
| 旅行