2013年 07月 25日
France Day4 |
帰ってきてから初の自転車通勤でした。
しかし、暑い!!!
ヤバいですね、この暑さは。
考えたらちょうど1週間前の木曜に、ツール・ド・フランス観戦からは離れて、
ジロ・デ・イタリアにもよく登場する伝説の峠、ガリビエ峠を登って以来。
こんなこと言っても仕方ないですが、
やっぱりガリビエとのギャップが大きすぎてこの暑さは精神的にも
こたえました。
まあ、そのガリビエは後半なので、
まずは溜まった写真の整理がてらつづきを。
4日目は、プロヴァンスから車で3時間ほど移動して、Gapという田舎町に。
周りの雰囲気から言うと軽井沢のような感じでしょうか。
ここもよくツール・ド・フランスには登場するようです。
というのも、この峠があるから。
マンス峠です。col de というのは峠という意味だとか。
まあ、峠といっても自分の感覚では十分にちょっとした山ですが(笑
ここではゆっくりと3連泊。
11人でロッジを貸切。
可愛いわんこが出迎えてくれました。
もちろん、放し飼い。
ロッジの前からはこんな風景です。
で、この日は移動も長かったこともあって、ツール・ド・フランス観戦はせずに
翌日に隣町で行われる個人タイムトライアルのコースをなんと我々が試走することに。
この町は湖の周囲に広がった本当に美しいところでした。
TTとはいっても、2級山岳がふたつ組み込まれた恐ろしいコース。
とてもTTコースとは思えません。
この日も天気が良くて暑かったこともあり、このふたつの山岳を越えるのにヒーヒー。
以下、そんなコースの写真です。
登りの写真はありませんが、下りはこんな感じです。
もちろん、ほぼ全線ガードレールなし!
このダウンヒル、最高でしょ。
写真では雄大な景色ってなかなか伝わらないのが歯がゆい。
あの湖の地点まで下るわけですから、それなりの標高を登ったわけです。
滅多に車も走らないので、ほんと最高に気持ちよかったですよ。
そして、フランスではほとんどの峠にこういう自転車向けの標識があるんです。
翌日の応援に備えてもう陣取ってました。
こうして多くのキャンピングカーで皆さん移動しながらツール・ド・フランスを
観戦するようです。
7月17日にEmbrunからChorgesってところまでの32キロのTTです。
こういう何気ない飾りがどこかしこにあるんです。
いやあ、ほんとにこんな贅沢して良いんだろうかって申し訳ないほどに
気持ちのいいコースでした。
そして最後に第16ステージのゴール地点Gapに通ってマンス峠を登りロッジへ。
ゴール地点の写真です。
この日ロッジに戻ってからマンス峠を下ってGapの町へゴールを観にいく
グループも何人かいましたが、自分は「今日はまあいいか」ってやめ。
しかし、今考えてみたら、やっぱり行っとけばよかった。
なんてもったいないことをしたのか。
結局ゴール地点を見るチャンスはこの日だけでした。
ツール・ド・フランスのゴール付近はほんとにものすごい混雑で、かなり早め
に行かないと規制されてしまうので近寄ることができません。
おまけに、キャラバン隊も残ったグッズを最後で配りきってしまうので、
かなりの確率でグッズをもらえるらしいことを後で知りました。
返すがえすも惜しいことをしました。
でも、自分たちが泊っているロッジはこのマンス峠のほぼ頂上付近。
ってことは、ゴールを観に行ったり、「ちょっとビールでも欲しいから
買いに行こうか」と思っても、そのたびにマンス峠を上り下りしないといかないのです。
軽く言ってもこれがかなりきつかった。
だいたい1,400mほどの標高。
しかも、一部は15%ほどの勾配ですよ。
一度軽くビールでも買いに行こうと出かけたものの・・・
6パックほどをリュックに入れて帰ろうとしたらほんとに大変でした。
そんなこんなの楽しい4日目もこの日は珍しくアルプス料理を食べて終了。
こちらはその時に食べたステーキ・タルタルという伝統的なフランスの料理。
思いっきり普通のユッケです(笑
当たり前ですが、やっぱり普通にフランスはワインが美味しいですね。
安くて美味い。
聞いた話では、フランスの食料自給率は200%
全国民が自分の国の食料を消費しても同じ分を輸出できるんですから
これって日本からすればとんでもない数字ですよね。
要するにフランスは、軍事産業、農産物、それに観光で成り立っているわけ。
海が北と南と西に面してますし(これはヨーロッパの他の国からするとかなり
珍しいですね)、海産物も農作物も豊富。
特にワインと乳製品。
乳製品の売り場だけで日本のちょっとしたスーパーくらいの規模があります。
だから、ちょっとチーズやヨーグルトを買おうと思ったらどれを選ぶかたいへん。
毎食がパンという方には少々つらいかもしれませんが、こういう食文化の高い
国はやはり楽しみが多いですね。
けど、フランス人にしたら、イタリアの方がもっと食事が美味しいので
これにはちょっとしたコンプレックスもあるとかないとか・・・
にほんブログ村
にほんブログ村
しかし、暑い!!!
ヤバいですね、この暑さは。
考えたらちょうど1週間前の木曜に、ツール・ド・フランス観戦からは離れて、
ジロ・デ・イタリアにもよく登場する伝説の峠、ガリビエ峠を登って以来。
こんなこと言っても仕方ないですが、
やっぱりガリビエとのギャップが大きすぎてこの暑さは精神的にも
こたえました。
まあ、そのガリビエは後半なので、
まずは溜まった写真の整理がてらつづきを。
4日目は、プロヴァンスから車で3時間ほど移動して、Gapという田舎町に。
周りの雰囲気から言うと軽井沢のような感じでしょうか。
ここもよくツール・ド・フランスには登場するようです。
というのも、この峠があるから。
マンス峠です。col de というのは峠という意味だとか。
まあ、峠といっても自分の感覚では十分にちょっとした山ですが(笑
ここではゆっくりと3連泊。
11人でロッジを貸切。
可愛いわんこが出迎えてくれました。
もちろん、放し飼い。
ロッジの前からはこんな風景です。
で、この日は移動も長かったこともあって、ツール・ド・フランス観戦はせずに
翌日に隣町で行われる個人タイムトライアルのコースをなんと我々が試走することに。
この町は湖の周囲に広がった本当に美しいところでした。
TTとはいっても、2級山岳がふたつ組み込まれた恐ろしいコース。
とてもTTコースとは思えません。
この日も天気が良くて暑かったこともあり、このふたつの山岳を越えるのにヒーヒー。
以下、そんなコースの写真です。
登りの写真はありませんが、下りはこんな感じです。
もちろん、ほぼ全線ガードレールなし!
このダウンヒル、最高でしょ。
写真では雄大な景色ってなかなか伝わらないのが歯がゆい。
あの湖の地点まで下るわけですから、それなりの標高を登ったわけです。
滅多に車も走らないので、ほんと最高に気持ちよかったですよ。
そして、フランスではほとんどの峠にこういう自転車向けの標識があるんです。
翌日の応援に備えてもう陣取ってました。
こうして多くのキャンピングカーで皆さん移動しながらツール・ド・フランスを
観戦するようです。
7月17日にEmbrunからChorgesってところまでの32キロのTTです。
こういう何気ない飾りがどこかしこにあるんです。
いやあ、ほんとにこんな贅沢して良いんだろうかって申し訳ないほどに
気持ちのいいコースでした。
そして最後に第16ステージのゴール地点Gapに通ってマンス峠を登りロッジへ。
ゴール地点の写真です。
この日ロッジに戻ってからマンス峠を下ってGapの町へゴールを観にいく
グループも何人かいましたが、自分は「今日はまあいいか」ってやめ。
しかし、今考えてみたら、やっぱり行っとけばよかった。
なんてもったいないことをしたのか。
結局ゴール地点を見るチャンスはこの日だけでした。
ツール・ド・フランスのゴール付近はほんとにものすごい混雑で、かなり早め
に行かないと規制されてしまうので近寄ることができません。
おまけに、キャラバン隊も残ったグッズを最後で配りきってしまうので、
かなりの確率でグッズをもらえるらしいことを後で知りました。
返すがえすも惜しいことをしました。
でも、自分たちが泊っているロッジはこのマンス峠のほぼ頂上付近。
ってことは、ゴールを観に行ったり、「ちょっとビールでも欲しいから
買いに行こうか」と思っても、そのたびにマンス峠を上り下りしないといかないのです。
軽く言ってもこれがかなりきつかった。
だいたい1,400mほどの標高。
しかも、一部は15%ほどの勾配ですよ。
一度軽くビールでも買いに行こうと出かけたものの・・・
6パックほどをリュックに入れて帰ろうとしたらほんとに大変でした。
そんなこんなの楽しい4日目もこの日は珍しくアルプス料理を食べて終了。
こちらはその時に食べたステーキ・タルタルという伝統的なフランスの料理。
思いっきり普通のユッケです(笑
当たり前ですが、やっぱり普通にフランスはワインが美味しいですね。
安くて美味い。
聞いた話では、フランスの食料自給率は200%
全国民が自分の国の食料を消費しても同じ分を輸出できるんですから
これって日本からすればとんでもない数字ですよね。
要するにフランスは、軍事産業、農産物、それに観光で成り立っているわけ。
海が北と南と西に面してますし(これはヨーロッパの他の国からするとかなり
珍しいですね)、海産物も農作物も豊富。
特にワインと乳製品。
乳製品の売り場だけで日本のちょっとしたスーパーくらいの規模があります。
だから、ちょっとチーズやヨーグルトを買おうと思ったらどれを選ぶかたいへん。
毎食がパンという方には少々つらいかもしれませんが、こういう食文化の高い
国はやはり楽しみが多いですね。
けど、フランス人にしたら、イタリアの方がもっと食事が美味しいので
これにはちょっとしたコンプレックスもあるとかないとか・・・
にほんブログ村
にほんブログ村
by jetsyaso
| 2013-07-25 17:05
| 旅行